きちんとオイル交換してますか
輸入車に多く採用されているロングライフオイル。
従来のオイルですと、走行距離3000Kmもしくは3ヶ月ごとの交換が推奨されてましたが、ロングライフオイルの登場で、交換時期が延びてメンテナンスが楽になりました。
ロングライフオイルとは
ここ数年、多くの車種に採用されているロングライフオイルですが、長いものですと走行距離が2万Kmまたは交換後2年が目安の製品もありますが、1万Kmまたは1年毎の交換が目安のお車などもあります。
こんなに交換しなくて大丈夫かと心配になるくらいですが、化学的に安定した製品の登場で、長い走行距離や経年に対して品質が保たれる様になりました。
優れたベースオイルに、添加剤を組み合わせることで、成分の劣化や酸化を不正で、エンジン内部の摩耗や汚れを防ぐ効果が持続できる様になりました。
この酸化防止剤の性能アップで、スラッジ(不完全燃焼で残った煤など)などの汚れを防ぎエンジン内部がクリーンに保たれ、エンジン寿命を伸ばしたり性能の維持ができるようになりました。
さらに、オイル性能の向上でエンジンパフォーマンスも向上し、パワーアップや燃費向上などの効果があり、高速道路の走行が多いドライバーの方はその効果をより実感できるかと思います。
また、メンテナンス性が良くなっただけでは無く、廃液が減ることで環境問題に対しても、優しくなりました。
デメリットは無いの?
ロングライフオイルの採用で、メンテナンス性が良くなったり、地球環境にも優しくなりましたが、デメリットもあります。
少し割高に感じるかもしれません。
よくいただくお声が、費用が割高になった様に感じられるお声です。
オイル交換の費用(金額)を聞くと、確かに少し割高に感じますが、従来のオイル交換費用の合計(同年間分の合計額)と比較してみると、あまり高価では無く、同じ位か走行距離によっては少し安くなる事もあります。
さらに、燃費の向上などを考慮すると、意外とコストパフォーマンスは良くなっている事がほとんどです。
品質や規格が厳しく指定されてます
ロングライフオイルは、品質や規格などが厳しく指定されていて、推奨の製品を使用しないと、適切なエンジン性能や耐久性などが発揮されません。
この様に聞くと、ディーラーの工場でしかオイル交換ができないかと思われがちですが、欧州車輪では、全てのカーブランド指定のオイルで交換ができます。
規格や品質が同じ国際品質のオイルもあります。
当店は、全ての規格や品質にマッチしたオイルを在庫してますので、お気軽にご相談ください。
オイル交換後の大切な作業も完璧です!
オイル作業後に、とても大切な作業があります。
それが、コンピュータのリセットです。
コンピューターをリセットしないと、いつまでも警告灯が点灯していたり、間違った交換時期などにメーターや各種操作画面などに警告が表示されます。
また、適切に設定しないと、次の交換時期に表示しなくなったり、思わぬ不具合やOBD車検に影響が発生する恐れがあります。
オイル交換は、とても大切なメンテナンスです。
ぜひ、実績と知識が豊富な当店にご相談ください。